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会社法の各種制度3 ~拒否権付種類株式(黄金株)~

拒否権付種類株式(黄金株)

拒否権付種類株式とは、会社法で発行が認められていて、特定の事案について株主総会の決議に対し拒否権を持つ株式のことです。

一株であっても決議を拒否できるため、その効力の大きさから「黄金株」とも呼ばれています。


後継者に議決権を集中した場合、後継者が(元)経営者の意に反した経営を行うようなことがあっても、議決権のない経営者はそれを止められません。そのため、後継者へ議決権を集中するには不安な方もいらっしゃるかもしれません。


こうした万が一の事態を避けるため、拒否権付種類株式(黄金株)を発行し、経営者が保有しておくことで、後継者の経営に関与していくことができます。拒否権の内容をどのようにするかは、定款により自由に定めることができますが、後継者の実質的な経営権を確保するため、重要事項に限定することが望まれます。拒否権付種類株式(黄金株)を経営者が手放す際には、遺言で後継者に相続するよう記すか、後継者に信頼が置けるようになったら贈与するなど、後継者の経営に十分に配慮する必要があります。